JRA全重賞を国際競走に
再来年から日本ダービーなどすべての重賞レースを国際競走とし、外国調教馬の出走を認めると決めた。これにより、日本競馬の“鎖国時代”は完全に終了。同時に外国の強豪馬が日本ダービーを勝つために来日することも可能になり、世界に開かれた競馬が実施されることになった。
日本競馬は長く欧米より格下とされ、JRAもこれまで外国調教馬の参戦に対し、各種制限を設けてきた。だが、近年、日本のレベルが向上。競走馬の血統書を管理する国際サラブレッド競売人協会(SITA)も昨年から、日本を国際基準で最高ランクの「パート1」に承認した。
一方、JRAは馬産地保護の観点から、2~3歳限定戦の重賞については、今も日本調教馬の参戦に限定している。このため、世界の競馬を統括する国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の要求で、昨年から外国調教馬が出走できない日本ダービーなどは、国際的格付け用語の「G(グレード)」で表記できなくなるなど、不都合も生じていた。
国際競走への移行は2年に分けて行われ、来年はNHKマイルC、秋華賞など28レースを開放。再来年に、日本ダービーなど残り24レースを国際競走に移す。
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