ベンチャー起業につき創業メンバー募集
ブログ2.0?でベンチャー起業につき創業メンバー募集:Ajax+Rails:年収1200万+ストックオプションらしい
知人が起業することになり、創業メンバーを募集しているそうです。
彼が開発しているのは、おおざっぱにはtwitterとかtumblrとかの新しいブログ潮流の一つとも言えなくもない何か。
ボクがそのプロトタイプのデモを見た印象だと、
それは、twitterやtumblrとは、コンセプトも戦略もターゲットユーザも、まったく異質のものだけれども、
twitterを単なるブログの一種で捉えるとその本質を見誤るように、
あるいはtumblrを単なるブログの一種と捉えるとその本質と見誤るように、
これもまた「単なるブログの一種と捉えるとその本質を見誤る」という点においてはtwitterやtumblrと共通しているようでした。
それは、僕自身は一ユーザとして、強烈に使ってみたいと思うようなものでしたけれども、
それはボクがそれなりに経験のあるブロガーだからそう思うだけで、
なんというか、どうみても一般うけしなさそうな、キャズムを超えられなさそうな、
したがってメジャーにはなりきれないシステムに見えたので、
その辺をつっこんでみたところ。。。なーるほど、という企画・マーケティング的な仕掛けがありました。
まあ、よく考え抜かれていますわ。
たぶん、自分でそれなりにブログを書いた経験のあり、かつ、十分な企画・マーケティングスキルのある人じゃないと、
このシステムのビジネス的意味は理解できないんじゃないかな。
開発はRails+Ajaxなので、できればすでにそのスキルのあるエンジニアを探しているらしいですが、
本当に優秀な人なら、今現在RubyやRailsの知識が無くても、どうせあっという間に使いこなしてしまうので、
現在のスキルよりも、エンジニアとしての本質的な優秀さの方をはるかに重視するそうです。
これは、優秀なエンジニアなら誰でも知っている、当たり前と言えば当たり前の話で、
(1)Rails+Ajaxでの開発経験が2年のそれなりに優秀な(年収800万円クラスの)エンジニア
と
(2)PerlとJavaでWeb+DBアプリの開発経験はあるけど、RubyもRailsもまったく経験がない。
しかし、桁違いに優秀な(年収1200万クラスの)スーパーエンジニア
がいたとしたら、開発しはじめて最初の1~2ヶ月は(1)のエンジニアの方が生産性がはるかに高いですが、
それ以降では、まったく勝負にならないほど、(2)のエンジニアの生産性の方が高くなるからです。
少なくともその人は、それが理解できるくらいには技術者に対する理解があるようでした。
いまその人は、企画・デザイン・経理・プログラミングと全部一人でやってるんですが、
企画もフェーズ1の分はだいたい固まりプロトタイプもでき、強力な支援基盤もでき、資本調達の目処もたって、
そろそろ会社化したいので、一緒に開発してくれるエンジニアを探している、ということらしいです。
勤務地は六本木ヒルズや東京ミッドタウンから歩いて5~10分ぐらいのところらしいです。
その人自身は、業界ではそこそこ名の知れたベンチャー会社の取締役をやっていた人ですが、
そこを辞めてからしばらくニートをしていたそうです。
でも、経歴的には、その人よりも、その人を支援する人たちの面々の方がすごそうでした。
彼のバックには、ベンチャー会社の創業経験が豊富な、実力派のブレインや支援者がついていて、
資本計画だの資本調達だのというプロデューサ的な仕事は、彼ではなく、彼の支援チームが
主体となってやっているようでした。
彼自身は、プロデューサというよりディレクターで、物作りに専念している、という感じかな。
まあ、話していると、明るくてアイデアフルでノリがよくって、それでいてフェアプレイ精神のある、
なんていうか育ちの良い人たちのような印象を受けました。
ただ、良い意味でも悪い意味でも「公平な」人たちなので、気前はいいけど、甘えは通用しない感じです。
それと、募集しているエンジニアの待遇は年収1200万+ストックオプションだそうです。
当然、デュアルディスプレイはもちろん、望むならトリプルディスプレイでもいいですよ、
という感じで、できるかぎり快適な作業環境を提供するとのこと。
あと、もちろん、年収1200万クラスのスーパーエンジニアの人に来て欲しい、というのは希望であって、
実際にはそんな人はなかなか来てくれないのは分かっているので、
現在は年収700万クラスの実力しかなくても頭が切れてどん欲な向上心があり、
若くて成長ポテンシャルが十分に大きい人ならば、最初は年収700万クラスからはじめてもらってもかまわないそうです。
あと、当たり前ですが、たとえ現在の年収が400万しかないエンジニアであっても、
実力が1000万クラスなら、当然それだけの待遇で迎えるそうです。
あと、誤解の無いように付け加えると、現在の実力が年収700万クラスの人に、
年収1200万が払われる、というようなことはありません。
そこは、世間相場と同じ額しか支払われませんので、彼のところに転職しても、
単純な年収ベースでは今より待遇がよくなったりはしないと思います。
ただし、ストックオプションがそこに加わるので、通常の会社で働くより、
報酬面では圧倒的に有利だと思います。
通常の会社でいくらすばらしいパフォーマンスで働いても、
たった2~3年で数千万~数億のボーナスがでるなどまず有り得ませんが、
創業期のベンチャーでストックオプションをもらえると、それくらいの額の
報酬を受け取れる可能性があります。
ただ、私に言わせると、
重要なのは待遇でも報酬でもなく、得られる経験とスキルだと思います。
彼も、その支援者たちも、ベンチャー創業経験がある上、
ものすごく優秀で刺激的な人たちです。
そういう人たちと、ゼロからビジネスを起こす経験をすると、
もともとかなり頭の切れる優秀なエンジニアであっても、
そこからさらにもう三段階ぐらい能力のレベルが上がり、別人のように成長するんじゃないかと思います。
これは、文字通りの意味で、お金を払っても得られないようなものすごいチャンスだと思います。
というか、僕自身、ベンチャーをやった経験から言わせてもらうと、
ベンチャーの創業メンバーになることの最大のメリットは
最高に刺激的で面白い、アドレナリンとエンドルフィンのでまくり時間を過ごせる、ということです。
どんな面白い小説、映画、マンガを読むより、はるかに面白いです。
なにしろ、一つの冒険小説の、読者ではなく、観客席から飛び出して、舞台の上の登場人物になれるんですから。
たった一度しかない人生、これほどの刺激的なドラマを味合わないまま年取って朽ち果てるなんて、
ボクには考えられません。
さらに言うと、このアドベンチャーストーリーの登場人物になるには、若いうちでないと、
厳しかったりします。
年取って、体力と気力が衰えてきたら、もうできません。
さらに言うなら、こういうチャンスは、人生、けっこうありそうで、そうそう頻繁にあるものじゃありません。
あなたにとって、これが最初で最後のチャンスである可能性も大きいでしょう。
あと、ベタベタに現実的な話をすると、
たとえ彼らのビジネスが失敗に終わっても、それに参加したエンジニアには
働いている間はちゃんと給料が支払われますし、
いよいよとなったら、また転職すればいいだけの話なので、
転職するエンジニアとしては得する可能性はあっても、損失を被るリスクはほとんど
ゼロに近いと思います。
というわけで、ご興味のある方は、
fromdusktildawnアットマークco.sub.jp
(アットマークを@に置き換えてください)
までメールいただけると、ボクのほうで軽くフィルタにかけてから、
彼のニーズに合いそうな人がいましたら、メールを転送させていただきたいと思いますので、
あとは、自己責任で先方と話し合ってみてください。
よろしくお願いいたします。
P.S.
この件に関しては、僕自身は直接的な紹介料とかはもらってません。
P.S.その2
現在、4人の方からコンタクトしていただきました。
ほんとうにありがとうございます。(←文字通り、こころから)
匿名ブログなので信用力がないのは当たり前で、ダメもとでブログ記事を書いてみたのですが、
ボクが以前の会社で、リクナビに半年間広告を出し続けたり、
紙面でも見開き特集を組んだり、人材エージェントにも特別インセンティブまで
用意したのに、コンタクトすらとれなかったような経歴の方にリーチ出来たので、
驚きました。
P.S.その3
この記事をそのまま鵜呑みにしちゃう世間知らず君もいるだろうから、
予想される裏事情も追記しておくかな。
たぶん、提示年収についてはポジティブな言い方をしているけど、
実際にはもっとずっと後ろ向きの理由で設定されたんだと思う。
どういうことかというと、普通の企業で働いているエンジニアがベンチャーに転職するとき
一番困るのが、「ストックオプションで大きな報酬を支払いますから、
しばらくは年収600万円で我慢してくれませんか?」
というやつ。
だってさ、現在年収1200万円のエンジニアは、生活レベルが、
その年収をベースに組み立てられているわけですよ。
住む部屋の家賃にしろ、食べるものにしろ、彼女とのデート代にしろ、
乗っている自動車にしろ、全てその上で生活設計されている。
そういう人が無理矢理年収600万円の生活にするには、
都心の眺めのよいマンションに
同棲しているお金のかかる彼女をたたき出して、
お気に入りの自動車も売り払って、
そのマンションを引き払って、中野の薄汚れた中古マンションに
一人暮らしすることになったりするわけですよ。
しかも、確実に成功するベンチャーなんてこの世の中に存在するわけがなく、
むしろどんなベンチャーだって失敗する可能性の方が大きいというのが世の中の常識なわけですよ。
そうすると、ストックオプションは単なる紙切れになる可能性の方が高い。
そうすると、そこまでムリをして転職するのは、割に合わないですよね。
なので、年収1200万、というのは、
「1200万円プレーヤーまでなら、現在と同じ額の給料を保証しますよ。」
→ 「1200万円プレーヤーまでなら、現在の生活レベルを落とさずに転職できますよ。」
→ 「資本計画上の予算は、1200万円までしか積んでいないので、
現在それ以上の年収の方にも、1200万円までしか払えません。
残りはストックオプションで補填しますし、仕事も面白いので、
なんとかしばらくはこれで我慢してもらえませんか?」
という、めちゃくちゃ後ろ向きの意味なんですよ。
実は、他の大企業が出している採用募集広告も目くそ鼻くそで、
まあ、裏事情はめちゃくちゃ後ろ向きのものを、とてもポジティブに
書いているだけです。
でもまあ、ネガティブに書いても、いやな印象で人は集まらないので、
そこは、お約束ですね。
newsingより
そういった人間、意外に結構いるんやでっ。。勢いのある人、最高やなっ。ただ勘違いはいかんでっ。
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